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日本人会会報の記事

デュッセルドルフ日本人学校同窓会第5代会長 城戸 隆

 2005年11月12日(土)の午後、六本木のクラブ「ヴェルファーレ」において、標記集いを開催しました。1971年4月に本校が開校して以来、同窓生は既に7000名ほどに達しており各方面で実社会の中核を担い国際的に活躍中ですが、開校25周年にあたる1995年に同窓会を発足し、多感な年代にデュッセルドルフ日本人学校で学ぶという共通項を持った同窓生同士のネットワークを広げてゆこうとの主旨のもと、以来2〜3年毎に初代から最も若い世代の高校生まで及び各代の先生方も一同に会し総会と懇親会を開催してきました。
 今年はその発足10周年にあたり、同時に「日本におけるドイツ年」の開催とも重なっていた為、ノルトラインヴェストファーレン州日本代表事務所からのゲストならびに同窓生の父兄の方々の参加も得て記念行事を開催したものです。
 集まった人数は302人、恒例の総会では活動・会計報告と一部役員の交代の紹介を行ったあと、懇親会がスタートしました。まず来賓としてノルトラインヴェストファーレン州経済振興公社理事長のヴァスナーさんから、日本人学校発足前の段階に遡っての歴史が紹介され(なんと日本企業進出の黎明期である50年前まで話が遡りました)、改めて35年の時代の流れを実感しました。次に27期の小山さん率いるボサノババンドの演奏が続き、小山さんのボーカルを中心に9名のエネルギッシュな曲は地下3階の会場じゅうを揺るがしていました。演奏のあとは、現地の様子を日本人学校設立当初と最近のものを織り交ぜて編集したビデオが大画面に映し出され、参加者は昔話に花を咲かせながら映像を楽しんでいました。
 懇親会の2時間はあっという間に過ぎてしまい参加者は再会を誓って解散しましたが、引き続き近辺では各世代の2次会・3次会でおおいに盛り上がったとの事です。